当ブログにお越しいただきありがとうございます。初期研修1年目の筆者が学んだことを記録に残しています。今回は1カ月間脳神経内科で研修し、学んだことを皆さんとシェアしたいと思います。
・研修内容
入院患者さんの神経診察、カルテ記載
外来見学
腰椎穿刺
血管カテーテル治療の助手
できるようになったこと
・神経診察を数名の患者さんで時間経過を追って診察することができました。神経診察はその手技や記載法が慣れないものもあったので、きちんと学ぶことができたので良かったです。
・髄液検査の手技や検査項目を学ことができました。
・できなかったこと
脳梗塞の患者さんの高次脳機能障害の評価が難しいと感じました。どのような状況になれば車の運転を許可できるのか、など社会的な側面を考える必要がありますが、結局どのような状況で車の運転を許可できるのか分かりませんでした。
・終わりに
神経診察は難しいイメージがありましたが、診察で得られた情報から疾患の部位を特定するのは論理的で面白かったです。筋トーヌスの低下や腱反射の所見をとるのには実施者の熟練が必要であると感じました。
脳神経内科はとっつきにくいイメージがありましたが学問としても興味深く、他の診療科を回っているときでも神経診察を行なっていきたいです。
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